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スゴ腕達人列伝 つづき [日記]

「うすはりグラス」
錦糸町 ガラス食器 松徳ガラス(大正11年創業)
<うすはりグラス> 60g 普通のグラスの半分の重さ
            厚さ 0,9mm  ¥840
TVのCMや写真撮影に使用されています
例:イチローのビールのCMに
従業員 17人 全て 職人です
歴史を感じさせる工場の2階
大きな釜を取り囲むように 職人達がひしめき合っている様です
真ん中の釜の温度は 1350℃ です
前にしばらく立っているだけで火傷しそうです
真っ赤なガラスを金型の中で吹きます
周りには水があり水蒸気で摩擦を抑えています
強すぎる吹きだとガラスにスジが入り
弱すぎると泡が出来てしまいます
全員で検品します
スジや気泡の入っているグラスは割ってしまいます
0、3mmの気泡を肉眼で選別するのです
30~40%は作り直しです
経営者としては胸が痛い!
17人の職人がいてこそ優れたグラスが出来上がるのです
ちなみに <e-glass> と言う
消費済みの蛍光灯から加工したグラスも作っています
手に持っても重さが感じにくいので
ビールが美味しく飲めます
是非 試してみては・・・!

山口県下松市 山下工業所 板金加工会社
新幹線の顔 1両目をハンマーで作っています
その ハンマーで 藤井さん・岡田さん・山下さん
3名が作ったもの   それは
アルミ合金製のチェロ!
打ち出し板金の技術でハンマーだけで作りました!
楽器を金属で作るなんて
間違ってたかも・・・と思いながらも
2週間で作り上げました!
噂を聞いて世界中から問い合わせが!
アメリカからは10万ドルで譲って欲しい!と
でも 売れるほどの完成度には達していないからと
断ったそうです
試しに 本物のチェロ奏者高井さんに演奏して頂きます
とてもいい音色で製作者3人も感激です
次回作の予定は・・・
ストラデヴァリウスのバイオリンです!
ご期待下さい
日本が誇る職人技 奥が深いです!
このような手作業の技
熟練者は ほとんどが高年齢です
若い世代で継ぐ人がいないのが
とても 残念です
日本が無くなってしまう 憂慮・危惧すべき事ですね
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