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綱引きロープを作る [日記]

<綱引き競技用ロープ>
1:ねん糸工程
 ポリプロピレン製の糸(原糸)
 原糸を2本ねじり機械へ通す
 巻き取り用のボビンをセットして原糸の端を巻いておく
 原糸が2本ずつ機械に引き込まれ ねじられて
 1本の<ねん糸>となってボビンに巻かれる
2:複合ねん糸工程
 5本の<ねん糸>をねじり合わせて
 1本の<複合ねん糸>を作る
3:製綱工程(せいこうこうてい)
 出来上がりのロープの太さに応じて
 <複合ねん糸>の本数が変わる
 ーここでは競技用ー
 3層にわけて<複合ねん糸>>を
 ねじり合わせていく→ストランドと呼ばれる
 より大きなボビンに巻き取る
4:製綱工程Ⅱ
 3本の<ストランド>をねじり合わせて
 1本の<ロープ>が出来上がる
合計 1,400本以上の<原糸>から
 1本の綱引きロープが出来る
5:強度検査
 出来上がったロープに十分な強度があるか
 ロープを両端から引っ張り
 切れた時の数値で判断する
 今回の結果・・・9トンの力に耐えられた!
6:加工
 競技に必要なセンターマークなどを付ける
 塩化ビニールは熱風で収縮して密着する
 ロープの端に糸を巻き電熱線で焼き切る
 切断面を焼いて固める
 黄色い樹脂を塗り競技用のエンドマークを作る

今は 化学繊維の綱 なんですね
それに 競技の時は手袋しますよね
昭和の頃は 素手で綱を引いて
麻みたいな繊維の綱だったので 
とても 手が痛かった記憶があります
それに センターマークやエンドマークなんて付いてなくて
みんな 赤や白の布を結んで印にしていました
でも
綱引きも 運動会のメインでは無くなったのでは・・・?
ずっとずっと 昔
オリンピックで綱引きがあったとか なかったとか・・・
秋の運動会も
無くなりつつあるようですね

心 ざわめく 季節 であります・・・

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