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視点・論点 [日記]

「版画で描くシネマとパチンコ」
語り 版画家 杉山一夫
フランスのカフェにあった壁に置かれた小銭を入れてやるゲーム機が
パチンコの元と云われている
それが 大阪の遠藤嘉一によって球遊機(一銭パチンコ)の始まり
一銭を入れて玉が1つ 
まん中に入るとカフェなどのサービスだったのが
一銭や五銭等小銭が出てくるようになった
鈴富一家が北海道から全国へとパチンコを広めた
しかし お金が出てくるのは<ばくち>になるので
警察の取り締まりと戦争によって下火になる
戦後ピンボールと組み合わせたスマートボールが出来
それが発達して 今のパチンコの様式になる
映画の中のパチンコは
その時代の雰囲気を表している
玉を一つずつ打つ台だ
「キューポラのある街」で
主人公の吉永小百合は親に内緒でパチンコ屋でアルバイトをしている
そこへ浜田光夫がやってきて玉が出ないので大声で呼ぶ
台の上から吉永小百合が顔を出し
知り合いの浜田光夫だったので
「見つかったら退学になってしまう」と慌ててしまい
パチンコ台の後ろでこけてしまう
 
版画家の杉山氏は余程気に入られたのか
一番初めにこの場面の版画を
見せていました
やっぱり 吉永小百合さんは 憧れだったのでしょうか
今もこれからも永遠のスターなのかもしれませんね
ところで杉山氏はシネマとパチンコとどちらがお好きなんでしょうね
話の合間に出てくる版画がとても懐かしく感じるのは
それが昭和を映していたからかもしれません
心に残るって 素敵なことですよね
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