ルパンⅢ世（新）

「不二子！男はつらいぜ」
引き潮になると陸地が繋がり観光客が・・・
「みなさま　これが有名な純金のミストレルの鐘でございます
あそこの滑車を使ってあの高い塔の上まで純金の鐘を上げた
と言われております」ガイドさんの説明を全く聞いてない老人３人組
真夜中　黒装束の２人　塔の上までロープで・・・
ルパンと不二子「なんでロッククライミングなのよ」
さっさと盗んで帰りましょうと言う不二子をなだめて鐘を削るルパン
「何してるの！」「ほ～ら　は・り・ぼ・て！ちゃぁ～んと確かめないといけないよ」
そこに　サーチライトが！「ルパン　逮捕だぁ！」
「そんなこといわないで示談にしてぇ」
「うるさ～い！水攻めだぁ！」
びしょ濡れになった２人「わかった分かった降りてくから」
ロープで塔から降りてきた　と思ったらそのまま下水道の中へ！
「ああっ　しまった！」覗き込む銭形のとっつあんの頭の上にマンホールの蓋が・・・！
プンプンお冠の不二子「私パリにちょっとお買い物に・・・
でも　帰って来てって言うのなら・・・帰って来てあげてもよくってよ」
「帰って来て～不二子ちゃぁ～ん！お誕生日にミストレルの鐘
プレゼントしちゃうから」
「やめといた方がいいぜ」次元と五右衛門あきらめ顔
ヒッチハイクの金髪のイケメン青年を拾った不二子
車の運転が初めてという青年と崖の下へ
バイクに乗り換えて＜ホテルリッツ＞へ
「クロード王子様ようこそ」
スイートルームとシャンパンでご機嫌の不二子
新聞に大々的に不二子とクロード王子の婚約記事が！
ルパンにパーティへの招待状が！
「う～ん不二子の高貴な姿を見るも一興」と五右衛門
「やぶれかぶれだぁ！いってやるぜぃ！不二子のバカぁ～」
宮殿にて
「王子妻をめとる時純金の鐘を鳴らし愛を誓うべし」との先祖よりの
云い伝えがある。本物のミストレルの鐘を鳴らした方が勝ち」
「本物のミストレルの鐘盗んでやろうじゃない」
「ルパンこの銭形がいること忘れるなよ」
「俺達がいるってことも忘れるなよとっつあん！」にらみ返す次元
潮が引いた海辺に
「地震のたびに海に鐘が落ちたのならここら辺にあるはずなんだが・・・」
「あるのは・・・錆びた輪っかぐらいか・・・？」
「王さん呼んでこいや！」ルパンが叫ぶ
「何代にも王様が他国からやって来たってことは
王様にも本物のミストレルの鐘がどこにあるかって分かってないってことだ！
俺に探させてそのあととっつあんに俺を逮捕させるって困譚だ違うか？
さあ　ミストレルの純金の鐘のお出ましだぁ！次元！」
「おお！」
海岸の錆びた輪っかと滑車そして塔のうえに張られたロープ
次元の車が動くと海の中の輪っかが引っ張られて吊り上っていく・・！
すると！なんと！海の底から純金に輝く鐘が！
ロープで吊られ塔のの上へと・・・
「どうだ！不二子！まだシンデレラになりたいか？」
「もちろんよ！」
「よ～し！神父さんやってやろうじゃない」
「誓いの言葉　貧しい時も貧しい時もクロードの妻として愛し合いますか」
「もちろん」「誓います」
「ほんじゃあな不二子。おとぎ話はいつまでもそのまんまじゃないんだよ」
「何言ってるのよ私たちは幸せになるのよ」
「誓いの言葉思い出せよ」とルパン
「戴くもんは頂いちゃうよ　なんたって俺達泥棒なんだもんねぇ」
五右衛門が塔を切り純金の鐘が海へ！
上手く車に乗っけて３人は走り去る！
「こら待て～っ！」追いかける銭形警部
「なんてことするのよ！」地団太踏む不二子！

ええ～と　不二子ちゃん結婚？
でも神父さんがルパンなのでこれは成立してませんよね
再々放送なのか再々再々放送なのか
いつ見ても面白い　楽しい＜ルパン＞でした！

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