ムチャミ

今日は　タンポポを調べましょう
まず　咲いているタンポポを根元で切ってしまいます
さあ　もう一度花は咲くでしょうか？
何日かすると切られて所から　また　茎が伸びてきました
タンポポは何故もう一度花を咲かせることが出来たのでしょうか？
土を掘ってみましょう
タンポポの根はどうなっているでしょうか
３０分経ってもまだ全部出てきません
それから約１時間半程掘り続けてやっと根が全部出てきました
長さを測ると　なんと８０センチ以上ありました！
こんなに長～い根がタンポポを支えていたのですね
では　質問です
タンポポの花はいくつ？
　黄色い花１つ　でも　よ～く見たら　なんとひとつひとつに
　おしべとめしべがあるのです
　平均　１つだと思われる花は１００程の花の集まりだったのです！
花が咲いたあと　タンポポは花を閉じてしまいます
しばらくして　又　開いたタンポポは綿毛になって
背を伸ばし風に吹かれやすくなるように育ちます
風に乗って大空へ綿毛達は種を飛ばし自分達を増やすのです
「在来種のカンサイタンポポは少なくなっています
アメリカタンポポが増えてきています
在来種はミドリや自然の中で育つのです
アメリカタンポポは都会の中でどんどん増えています」
外国種の方がとても生命力が強いのです
自然の緑が少なくなってきているのが原因です
アメリカタンポポポは
溝蓋の間とか砂利道の中で咲いていますよ
在来種の種を風に飛ばしましょう！
緑を増やせば在来種も増えてくるでしょう

人が意図していないのに増えてしまった外来種
自然な緑を増やして本来の植物体系に戻したいですよね
小さな花からでも沢山な事が分かるのですね
凄いですね

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