ルソンの壺

ルソンの壺
「スキャナーで本物みたいな偽物」
独自のスキャナーで様々な＜偽物＞を！
ニューリー社　井田社長
インタビューの席にもスキャナー製品がイッパイ！
畳・ふすま・屏風・障子・置物など
今までに無かった影が付いた＜複写＞です
従来はまっすぐにセンサーが見ていましたが
井田社長の会社のスキャナーは　少し斜めにセンサーが付いています
より　人の目に近い物が出来るのです
１億画素のスキャナーです
油絵では絵の具の盛り上がりやキャンバス迄本物みたいです
下請け会社から独立・メーカーに！
スキャナーの安売りで下請けの仕事が激減
会社再生のための第１案が＜社員旅行＞でした
４年間できなかったが社員が一丸となって
会社を盛り上げていくのに＜社員旅行＞はとても有功でした
そして経営の透明化です
工賃・人件費・利益率まで社員に公開！
社員には１ヶ月に１回アイディアを提出させます
３年間で５０００件以上になり
そこから　新しい独自のスキャナーが発明されました
丸太のように大きい立体をスキャナーできるもの
コンクリートの中を検査できるもの
スキャナーの原盤の傷を発見するもの等沢山できました
時代劇の中で大八車に乗っている丸太も偽物でした
見た目には区別がつきません
でも低コストで出来るので現場では大変重宝されます
最初に発明したときには実際のニーズは無かったのに
博覧会等で披露するとニーズは起きてくるのです
社員１２０名をリストラすることなく
下請け会社から特殊技術のメーカーに！
自分たちの技術を信じアイディアを実現させる
努力を惜しまなかった
社員の意見を聞くことのできる会社になることで
社員も安心して働くことが出来た！
街の小さな工場が
オンリーワンの会社になれるのです！
企業努力ってこう云う事なんだ！
アイディアや思いつきを技術に実現させることが出来たら
あなたもオンリーワンの社長になれる・・・かも知れませんね

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